プリズンブレイクⅢ

プリズンブレイク、シーズンⅢがとうとうレンタル解禁したので早速、見た。おもしろすぎ。本当にめちゃくちゃ面白い。人類が今までに作ったドラマ作品の中の最高傑作だと個人的に思う。(ＬＯＳＴも負けないぐらい面白い！)
何が面白いって、緻密かつ奥が深いエンターテインメント全開の脚本と、個性溢れる俳優達の迫真の演技につきる。シーズンⅠから見ないと何が面白いのかわからないけど、順に見ていると、もう登場人物それぞれに肉親に近い愛情が芽生えてしまっている。
ストーリーは、脱獄のお話しなのだが、この中でとてつもない大きなドラマが展開されていく。
『プリズンブレイク』や『ＬＯＳＴ』に出会うまで、映画やドラマそのものに興味を失っていた。しかし、こういったアメリカ長編ドラマを見て自分の人生観が根本から変わった。
映画ってのは二時間たらずの短い時間に無理やり起承転結をつけてる感じのする作品が多いが、長編ドラマの場合、とことん登場人物に向き合わせてくれる。現実の自分の人生と、ドラマのストーリーが連動して日々の生活に生きる活力を与えてくれる。
中学生の頃、『バックトゥザフューチャー』を見て、日々の悩みが吹っ切れたように、今『プリズンブレイク』を見て、生きる力強さが満ち満ちてきてる。
登場人物達が刑務所から必死に抜け出そうとするように、自分もこのくそったれた生活から脱出せねばと思わせてくれる。



『何もしないで失敗するより、行動して失敗したほうがましだ』
（主人公のセリフより）