僕が初めてハポン(KD JAPON)のステージに立ったのが2007年11月8日、モモジ氏企画の「未知との遭遇01」だ。あれから二年の月日が経とうとしている。この二年間に計7回、ハポンのステージに立たせてもらった。お客としてもしょっちゅう通っている。気づけば知り合いだらけだ。
僕はハポンに出入りするまで、このシーンをまったく知らなかった。それまで名古屋市内にあるブルース系のライブハウスの飛び入りライブなどに通っていたのだが、自分はどこか浮いていた。それが、ハポンに通ってみると自分に似た…いや、それ以上に変な奴がゴロゴロいるのだ。しかも、音楽的にも独創的で、自分が普段聴いていた洋楽よりもハイセンスだと感じるバンドもいた。それまでの邦楽に対する価値観が根底から覆された。逆に、どうしてこんなにオリジナルな連中を世間は誰も知らないんだ…という苛立ちさえ覚えた。
とうとう、そんなシーンを大きく取り上げる雑誌が現れた。「TRUSH-UP!!04」、この雑誌に「名古屋ロック最前線」として、今まで謎のベールに包まれていたシーンの全貌が明らかにされている。
僕でさえ、つい最近知った「TEASI」も紹介されている。興味ある人はぜひマイスペースで「TEASI」を試聴してみてほしい。
PR
この記事にコメントする
- HOME -