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草の根活動日記
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何度もデートに誘っては断られ続けてきた某バンドのMさんを、勇気をふりしぼり再びデートに誘ってみたところ、「彼氏できたから、そうゆうのムリ」と絶縁状を突きつけられてしまった。



7月5日(日)

悲しみを吹き飛ばすべく、日曜の夜、金山駅に一人で弾き語りをしに出かけてきた。いざ一人で路上に立つと完全にびびってしまい、なかなか演奏を開始することができずにいた。日曜の夜ということで、私以外にもたくさんのミュージシャンがひしめき合っていた。

私もこの日の為にわざわざ買ったマイクスタンド(3000円)を立て、アンプ(30000円、充電式)にギターとマイクをセッティングし、演奏を開始する頃合を見計らっていた。‥というよりおびえていた。刻々と時間だけが過ぎていった。いざ、座った状態で歌っても、蚊の鳴くような声しか出せなかった。そうした中、アラブ人のおじさんが「ガンバレ」とずっと話かけてくれた。途中、何度もあきらめて帰ろうと思ったが、アラブ人のおじさんは私のすべてを見透かしているかのように「マダマダコレカラダヨ、ヤッテデキナイコトハナイヨ」と励まし続けてくれた。

そうこうしているうちに十代の若者が私の前に座り、「なんかやって」と声をかけてくれた。ここで私は立ち上がり、得意のラップを全力で披露した。すると、その若者の友達十数人が私の前に群がってきた。私のラップに合わせ「オッウ、オッウ‥‥」という合づちと笑いが巻き起こり、手拍子まで起こり始めた。歌い終わると若者達が「スッゲー、ハートにきた」と言って色々話かけてくれた。この日、従来の自作ラップ以外に新曲のラップも披露したのだが、驚くほどうけた。「BABY」の冒頭のラップ箇所に関しては、三回もリクエストしてくれた。気づけば街中でラップを絶叫している自分がいた。若者達も私に合わせ、「ビッチ」や「国の借金800兆円」の箇所を叫んでくれていた。

ただ、私が普通のメロディのある曲を歌うと若者達は興味なさそうに散っていった。その正直な反応も得るものがあった。

この日、若者達に握手まで求められたのだが、ラップの力がここまで凄いとは思っていなかった。
物凄いものを収穫した夜だった。
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2009年6月13日、シマウマ書房で行われた『shortfilm in your pocket vol.1』でソロライブを披露した古賀さん(KOGA)。
この日、古賀さんが監督した自主映画『ホットドッグパーティー』(第12回調布ショートフィルムコンペティショングランプリ受賞作品)も上映された。
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