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草の根活動日記
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昨日はカフェ・パルルで開催された飛び入りライブイベントに参加してきた。渓さんが企画した「アンプラグド・アミーゴス」というイベントで、誰でも10分以内なら自由にパフォーマンスできるというもの。この日、計11人のパフォーマーがめちゃくちゃ気合いを入れてやってきた。ジェット達、松坂崇久、厚海義朗、サトボン(福岡)、河西陽二、若林輝朗、西本さゆり(Ett)、chiyo、三重県からの刺客二名(名前を存ぜずすいません)、私HADA。皆、全力というか必死だった。皆が皆、素晴らしかった。会場内にすごく温かい空気が流れていた。渓さんが振る舞ってくれた無農薬野菜も最高にうまかった。渓さんは畑で野菜を育てていて、この日、その野菜がメニューとして振る舞われたのだ。

私はこの日、マイスペースにもアップした「No pants No love」を披露した。この曲は私が19才の頃作った「ノーパン・ノーブラ・能天気」という曲を今の視点で作り直した曲だ。



実はこの日、この会場に来るまですごく気分が落ち込んでいた。雨上がりの大須~栄を1人ぶらぶらしていたら、途方もない寂しさに襲われたのだ。街はクリスマス前のイルミネーション一色に染まっていた。

この会場に来て、見慣れた人達と話しているうちにいつの間にか上機嫌になっていた。美味しい食事に我が道を突っ走る全力のパフォーマー達。こんな面白いシーンに自分もいるんだということを強く実感した夜となった。




PS  アップした写真は松坂崇久さんと西本さゆり(Ett)さん。松坂崇久さんとは最近至る所で会う。今、一番アクティブな人だ。


あ、あと12月22日(火)に私HADAが出演するハポンライブが近づいてきました。スーパースター¨双葉双一¨と若手最有望株¨ジョセフ・アルフ・ポルカ¨と対戦します!!皆様とお会いできるのを楽しみにしています。ハポンのフライヤーに「社会をさんざんディスりながらも結局辿り着く先はキャバクラのダメダメラッパーHADA」と書いてありますが、双葉君の冗談です。僕はもう8年以上、キャバクラには一度も行ってないです。誤解しないで下さい。真剣な恋愛を求めています。
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世の中にミュージシャンなんて星の数ほどいる。その中で成功を手にするのは宝くじで一億円を当てるより難しいんじゃないだろうか。成功したミュージシャンに言えるのは‘1曲‘ずばぬけて良い曲があるということだ。自分自身も、たった1曲の良い曲で、そのミュージシャンを好きになることが多い。そい言った曲の裏には何百曲、何千曲もの駄曲があるのかもしれないが、ミュージシャンは1曲、‘これだっ‘って曲を作れば道が切り開けるような気がする。作って作って作り続けるしかないってことだ。そして、それを人に聞いてもらう。ライブは最も大事だが、その曲が旬な時期にレコーディングするのも大事だろう。昨日、自分自身、最高の状態でレコーディングしてきたので報告しよう。この一年間の壮絶なる音楽活動の総決算だ。

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2009年11月22日(日)   at ゲルスタジオ

愛知県某山奥にあるレコーディングスタジオ、「ゲルスタジオ」に行ってきた。あの松石ゲル氏のスタジオ、通称「ゲルスタ」だ。最近ではミラーボールズの「創世記」など、ここでレコーディングされている。
私は初めてこの場所に訪れたのだが、蔵を改造したそのスタジオに興奮を隠せなかった。山奥という立地条件だけでも興奮するのだが、蔵の周りには草が生い茂り、クモがたくさんの巣を張っていた。外見だけじゃ、ここにスタジオがあるなど誰も思わないだろう。その蔵の立派な門をくぐると、中は素晴らしいスタジオになっているのだ。木の柱などはそのままむき出しになっている。そういった木が音を吸収するのか、音の響きが凄く温かい。ギターで弾き語ってみると、あまりの心地良さに我を忘れた。感性が研ぎ澄まされ、自分の曲が更にリフレッシュしていくのを感じた。

この日、私はゲル氏に‘スティーブアルビニ‘という世界最高峰のエンジニアの録音物を事前に1曲聞いてもらい、そんな音が理想だと告げた。ゲル氏は神妙な面持ちでその録音物を聞いてくれ、聞き終わった後、どんな録音方法でそれが録られているのか説明してくれた。私はこの時、「この人、ただ者じゃない」と悟った。そこから、ゲル氏の顔が真剣モードに入った。当初、歌とギター用の2本のマイクで録る予定だったが、残響を拾うアンビエント用のマイクを2本追加することになった。しかも、その内の1本は、どこかのジャンクショップで発掘されたらしいビンテージマイクだ。結果、そのマイクが奇跡的な音を録音することに成功する。

この日、計6曲の弾き語りを録音してもらった。すごくいい雰囲気の中、肩の力の抜けたベストの演奏ができた。たぶん、もう一回演っても、あそこまでいい感じには歌えないような気がする。曲は完成してから、間もない頃の演奏が一番良いことが多い。
録音された音は、まさに自分がずっと探し求めていた音、そのものだった。ゲル氏は独学でアナログっぽい音を録音するテクニックを確立させていた。真空管、コンプレッサーなどを高度な技術で使いこなしていた。「MP Jnukie」と言う曲では‘エコーマシン‘というビンテージ機材まで活用してくれた。このエコーマシンの活躍振りには二人とも大笑いしてしまった。



この日、録ったうちの3曲を、近くマイスペースにアップします。ぜひ、聴いてみてください!






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